由豆佐賣神社

2019年4月24日

湯田川温泉の守り神「由豆佐売神社」は、白雉元年(650)の創建と言われ、古書「三代実録」や延喜5年に起草された延喜式神名帳にも登載された格式の高い神社です。近郷庶民の崇敬厚く、最上義光、酒井家など代々の領主から数々の寄進があったといいます。現在の拝殿は、安永年間(1775年頃)の造営で、昔は観音堂と称し、十一面観音を祀り、社名も滝蔵権現と称し、神仏習合時代の密教寺院に多く見られる平面構造となっています。本殿の造営は、明治15年・庄内の名棟梁「高橋兼吉」の建築。

静寂の社・由豆佐売神社の境内にある幹囲7.3m、樹高37mのイチョウの巨樹で、昭和27年4月に県の天然記念物に指定されました。樹齢1000年以上と推定され、大きな枝から何本かの乳枉が垂れ下がっているため「乳イチョウ」と呼ばれています。母乳の出が良くなるようにと参拝に訪れる人も多い神木です。

乳イチョウ

湯田川の天然記念物

湯田川温泉ホームページから

 

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